TUBAGRA
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Photo No:044 Date:08.2010 Photog:REON Location:Okayasu Factry

TUBAGRA(ツバグラ)のWebサイトへようこそ。

私たちTUBAGRAは日本で活動するストリートMTB(マウンテンバイク)チームです。(メンバーの大半は関東在住です)
MTB(マウンテンバイク)でのストリートライディング・スケートパークライディング・ダートジャンプを追求しています。

普通の自転車ではできない、空中を飛ぶ、回る、アクション要素がたっぷりのライディングをMTB(マウンテンバイク)でしてみませんか?

また、私たちは自分達でストリートMTB(マウンテンバイク)専用フレームを設計→制作→テスト→販売を行なっています。
ジャンプトレイルとスケートパークが融合したコースの維持・管理もしています。
ライディング講習会なども企画したり、依頼されて行なっておりますので、もしお力になれることがあればお気軽にご連絡ください。

このWebサイトではMTB(マウンテンバイク)を格好良く扱い、バニーホップやジャンプなどの技の練習方法も紹介しています。

TUBAGRAオリジナルのフレーム「croMOZU」「brMOZU」、パーツ、ウェア、国内ストリートMTBライダーをフューチャーしたDVD「tb1」の販売も行っています。

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2010.04.17
開催日は4月18日(日)。東京都世田谷区にある駒沢オリンピック公園の中央広場、塔の前に13時集合です。
より大きな地図で バニーホップ講習会集合場所 を表示
クルマで来られる方は駐車場が必要かと思います。ちなみに公園に駐車場がいくつかありますが、晴れていたら入るためのクルマで長蛇の列になる可能性があるので、スムースに入れたいのなら早めに行くか、近隣のコインパーキングを探して入れた方が良いかも知れません。どちらにしても、都内なので長時間停めると安くはないですが。
講習会は13時から16時半の間で行います。※お昼ご飯はできたら済ませてきてください。

雨天の場合は延期とします。延期の判断は前日の天気予報で、とします。
お気軽に遊びに来てください。

講師として参加するTUBAGRAライダーは、サモ、工藤君、jinkenさんの3人です。
各種コースを揃えておりますので、希望するコースを選択してください。

■コース1:バニーホップ
バニーホップを覚えたい方、バニーホップで高さが出ずに伸び悩んでいる方、「刺し」が出来るようになりたい方を対象としています。

■コース2:バニーホップ180
バニーホップ180をやりたいけどキッカケが掴めない方、回るけどなかなかメイクが出来ない方を対象としています。

■コース3:バニーホップ360、バニーホップバースピン
ストリートで出来たらカッコイイこれらの技の効率的で安全な練習のコツを伝授します。

■コース4:トライアルの基本技
ストリートで活用出来る基本的なトライアルテクニックの数々を伝授いたします。

講習自体は各レベルや習得したい技に合ったコースを設けて行いますので、周囲はレベルが似通った方達になり安心です。

当日は、上記コースを同時進行で行っていきますので、参加される方はご希望のコースをお選びください。複数コースをまたぐことも可能ですが、十分に覚えられない可能性もありますので、あらかじめご希望するコースは1つに絞っていただけると良いかと思います。

ビデオ撮影によるフォームチェックも行います。
また、参加者にはビーストアイを無料でプレゼントいたします。

壁にブチ当たっている方、更にテクニックを向上させたい方、是非是非ご参加ください。
各自のレベルに合わせたアドバイスをさせていただきますが、怪我をされた場合は自己責任となりますのでご了承ください。もちろん、無理な要求は決していたしません。


ちなみに、前回のバニーホップ講習会の様子です。もう2年前のことなんですね〜
080323バニーホップ講習会


ということで、参加される方、日曜日はよろしくお願いいたします!!

Posted at 00:13
2010.01.17
天気と路面が最悪でしたが、何とか開催することができました。
参加ライダーの皆様、本当にありがとうございました!

MBCの関根さんが撮影〜編集してくれた動画です。ありがとうございます!!


そしてこちらがテーブルトップ(インバート)コンテストの動画です。


Posted at 04:38
2009.12.01
12月5日(土)にYurisさんと共同開催させていただく「フラワートレイルダートジャンプパークライドコンテスト2」略して「FTDPC2」の大会概要を発表します。


■日程
2009年12月5日(土)


■開催場所
千葉県 フラワートレイル 場所はここをご覧ください。GoogleMapが表示されます。


■参加資格
基本的なジャンプトレイルを技を入れて飛べる、基本的なパークセクションを走れるレベルのMTBライダー(24〜26インチ)
※フラワートレイルのラインはどれも難易度は低くクセが無いので安心してください


■コンテスト形式
スタート台から走り出し、後はダートとパークどこへ行っても自由。
そこで各ライダーのテクニックやスタイルを思う存分披露してもらいます。

【ラウンド1】所要時間:30分
参加ライダーはエントリー順に1人ずつ飛んでもらい、その際、簡単なライダー紹介をさせていただきます。
軽いウォーミングアップとしても良し、最初から飛ばして周囲にインパクトを与えても良しです。

【ラウンド2】所要時間:1時間
フリーセッション。それぞれ自由な順序で、セクションを自由に使っていただきテクニックやスタイルを競ってもらいます。
気心の知れたライダーとトレインするもよし、アグレッシブな技にトライするもよし、です。

【ラウンド3】所要時間:45分
ガチタイム。1人ずつ飛んでもらい技術、スタイルを存分に発揮してもらいます。
ダートかパークセクションの好きな方(両方でももちろんOK)を選択してください。

【キング オブ テーブルトップ(インバート)】所要時間:30分
誰が一番格好良いインバートかを決めます。採点は投票式を考えています。


■集計方法
参加ライダーは全員の名前が入った採点表に、自分以外で良いと思ったライダー5人に「○」を付けてください。
採点表を集計して「○」が多い順に順位を付けて行きます。
また、今回から特別審査員(Yuris Yuki、TUBAGRA サモの2人)、ギャラリー3〜5人の採点も集計に加えます。


■スケジュール
9時:関係者集合、ラインの整備、ブースのセッティングなど

9時30分:エントリー受付開始 試走スタート

11時:エントリー受付終了

11時30分:コンテスト ラウンド1スタート

13時:ラウンド2(フリーセッション) スタート

14時45分:ラウンド3スタート

15時30分:キング オブ テーブルトップ (インバート)スタート

16時:結果発表 表彰式

17時:完全撤収


■エントリー費用
1人1,000円


■賞金〜賞品
1位のみ 30,000円
賞品はかなり良い物を準備しています。お楽しみに!


■注意事項
・ヘルメット着用必須 持って来るのを忘れないでください。
・「怪我をしても自己責任でお願いします」という旨の承諾書を書いてもらいます。
・無料でご利用いただける駐車場はこちらで用意しております。路上駐車はお控えください。



【エントリー方法】
当日エントリーも可能ですが、現地で書類に記載する手間を考えると事前エントリーの方がラクチンで良いかと思います。
事前エントリーの場合は以下の質問に答え、TUBAGRAサイトの「Contact」より送信してください。

■本名

■ニックネーム(大会中に呼ばれたい名前)

■所属チームorスポンサー(ある場合のみ記載)

■使用しているバイク(フレームなど)のブランド

■年齢

■ライディング歴(〜年)

■緊急連絡先:住所、電話番号など(一切公開しないのでご安心ください)

■ホームコース(いつも乗っているパークやトレイルなど 内緒の場合は記載しなくても可)

■得意技 or 得意とするライディングスタイル



以上となります。どしどしエントリーをお待ちしております!

Posted at 03:04
2009.11.24
■前編 バニーホップコンテスト+プラクティス風景


■後編 本戦+表彰式


動画をご覧の通り、1位:サスケ君 2位:りょーた君 3位:jinkenさんという順位でした。

MTB Street 日本一決定戦」に参加したライダー達、伊達さんはじめGONZOスタッフの皆様、観戦しに来てくれたギャラリーの皆様、本当にお疲れ様でしたー!!面白かった!!
jinkenさんのバイクのディスクブレーキを急遽修理してくれたWILSON CYCLE様、素晴らしい賞品を提供してくれた眞砂(MASAGO)様、本当にありがとうございました!

dsk24さんが大会の画像をFlickerで公開してくれています。ありがとうございました!どうぞご覧ください。

Posted at 03:37
2009.11.20

伊達さんと共同開催の大会「MTB Street 日本一決定戦」の概要をお伝えします。

開催日:2009年11月21日(土)
開催場所:GONZO TRACK スケートパークエリア(地図はこちら
スケジュール:10:00〜13:00 プラクティス 13:30〜 本戦 16:00〜 表彰式
エントリー費:3,000円
GONZO終日走行可、レンタルバイク無料提供有、21日夜開催ナイトパーティ入場無料などの特典多数含みます。このエントリー費の値段、GONZOの終日施設利用費は3,000円ということを考えると相当安いですよ!!
エントリー方法:当日大会受付にて直接エントリー申し込み(11時締め切り)
持参するもの:MTB(24〜26インチ)、ヘルメット(メット無しだと出走できません)

腕に覚えのあるライダー達の多数の参加をお待ちしております!

TUBAGRAからは椎名君、工藤君、jinkenさんが参戦します。
是非、ご一緒しましょう!

Posted at 04:01
2009.11.05
<リム>
24インチのリムは、26インチMTB/BMXと比較して発売メーカーとモデルが限られる。好みで選べばよいが、やはり重量と強度のバランスは重要だ。下記に2009年11月現在の国内正規流通品の一部を掲載する。

DMR 「DV Rim」


SPANK 「Subrosa Rim 24」


Atomlab 「Pimp Lite」

Atomlab 「Pimp」
Atomlab 「General Issue」
Halo 「Tornado」



<タイヤ>

24インチのタイヤは、26インチMTB/BMXと比較して発売メーカーとモ デルが限られる。好みで選べばよい。下記に2009年11月現在の国内正規流通品を網羅する。

Kenda 「K-rad(24×1.95、24×2.3)」
DMR 「Transition (24×2.2)」
DMR 「Moto (24×2.2)」
DMR 「Moto Digger(24×2.35)」


KHE 「Mac Folding (24×2.1)」

Maxxis 「Holy Roller(24×2.4)」
Primo 「Dirt Monster(24×1.85)」
IRC 「Siren(24×1.75)」


Halo 「Twin Rail(24×2.2)」


<チューブ>
24インチのチューブは、26インチMTB/BMXと比較して発売メーカーとモデルが限られる。重量と強度をファクターとして好みで選べばよい。下記に2009年11月現在の国内正規流通品を網羅する。

Panaracer 「24×1.75/2.0 AV」
Kenda 「bicycle tube(24×1.9/2.125 AV)」
Schwalbe 「24×1.5/2.5 AV」


【完】

All text by fukajyawa(TUBAGRA)

Vol.1 イントロダクション
Vol.2 フレーム編
Vol.3 フォーク編
Vol.4 リアハブ編
Vol.5 リム/タイヤ/チューブ編


Posted at 00:52
フレームのエンドタイプ(幅)が、MTBハブかBMXハブのどちらかを使うべきか決定する。前者のメリットは、ディスクブレーキとマルチスピードで組める可能性がある点であり、概して後者の方がよりストリート性能が高い。


A、MTBハブ(135mmエンド)

■マルチスピードハブ
DH/FRに対応した強度の高いものから選択する。フリー部のラチェットノッチもある程度数が多く且つ深くてしっかりしたもの(概して音がうるさい)を選びたい。是非購入前に実物を手に取るか、評判を調べておきたい。MTBハブはシャフトとフリー体が長いため、重量の割に強度が稼ぎにくいため、重量と強度のバランスが重要である。シャフトの固定方式は、BMXエンドタイプの場合、乗車中に前後にずれないようボルト締めが必須である。

尚、マルチスピードをシングルスピード化するキットも売られている。

Da bomb 「9to1」

ハブは、MTBフリーライド以上用の強度の高いものがターゲットである。

Hadley [Rear Freehub」(426g、ボルト締めorクイック締め、36ノッチ)


■シングルスピードハブ
フリーの横幅を縮小するか、外部別体フリーホイール化して左右のフランジ幅を稼いだ、より強度の高いシンプルなハブ。当然多段化は不可能。用途からしてボルト締めがデフォルトであることが殆ど。135mmエンド幅/14mmシャフト径という珍しい製品も存在する。

Profile Racing 「MTB Single Speed Hub(135mm幅、10mm径、カセット式、ボルト締め、48ノッチ)」

DMR 「Single Speed Rear Hub(135mm幅、10mm径、フリーホイール式、ボルト締めorクイック締め)」



B、BMXハブ(110mmエンド)


110mm幅/14mm径のBMXハブは、自転車のハブの中では最強の部類に属し、ストリートライディングに最適である。軽量を謳ったものからヘビーデューティーなものまで、スタイリッシュなラインナップから選択できる。ストリート用のハブとしての基本要素はどの製品も押さえているといえるため、デザインや特色で選べば良い。

Odyssey 「Hazard V3 Cassette hub 9T」

Proper 「Magnalite IB Female Cassette Hub」


C、フリーコースターハブ(MTBハブ/BMXハブ)

フェイキーで後進してもクランクの回転を伴わないという魔法のようなハブ。選択するかしないかはスタイルの違いだが、独特な面白さがあることは事実だ。概して重くなってしまうが、ラチェット音のしないスムーズなライディングをもたらし、市街地での夜練をひっそり行うお供ともなりうるが、反面歩道を併走する女子高生チャリ軍団や、フラフラ走るママチャリ中年女性を追い越すにはその場でバニーホップするなどして音で気づかせる工夫が必要となる。基本はBMX仕様のラインナップだが、一部MTB仕様も存在する。通常のハブに比べ、強度の割には重量があり、バックスライド構造の部分を中心に、マメなメンテナンスを必要とする。

KHE 「Reverse Hub(BMX仕様)」

KHE 「Geisha Free Coaster MTB Hub(MTB仕様)」


All text by fukajyawa(TUBAGRA)

Vol.1 イントロダクション
Vol.2 フレーム編
Vol.3 フォーク編
Vol.4 リアハブ編
Vol.5 リム/タイヤ/チューブ編

Posted at 00:32
サスペンションフォークとリジットフォークという二つの選択肢がある。肩下(サスペンションの場合はストロークも)はなるべく短いほうが良く、重量も軽い方が良いが、強度との兼ね合いが重要である。エンド仕様は9mmと20mmスルーアクスルがある。前者はBMX規格の3/8ハブとほぼ互換性があるため流用可能で且つ場合によってはペグが使用できるメリットがある。後者はMTB DH/FR向けの20mmハブが使えるメリットがある。尚、通常のMTBに比べると概して短めの肩下となる場合が多いため、肩下長に反比例してハンドルハイト(3インチ以上)を稼ぐべきである。


A、サスペンションフォーク

MTBの特徴的装備の一つがフロントサスペンションである。ストリートライディングをするにあたっては、諸刃の剣となりがちであるが、適当な製品を適切なセッティングで組み付ければ、その恩恵を大きく享受することが出来る。ただ、リジッドフォークに比べてどうしても高コストになる。

大体の要件は下記表の通りだが、モデルによって当たり外れが大きいため、事前にクチコミや評判を調べておきたい。XC向きの軽量モデルがガンガン通用することもあれば、ダートジャンプ向きと銘打っている重いモデルが数ヶ月で壊れたりする。手に入りやすいストリート用途のモデルはいずれも重量が2500g前後もあり、日本人には重過ぎと言え、そこそこの重量のものから良質なモデルを探し出してくるのが現実的だ。人力ベースなだけに、出来るだけ軽量に仕上げられなければならない宿命のMTBフロントサスペンションを取り巻く状況はこのようにシビアなのである。

ストリートの場合、基本的に着地の衝撃を吸収するのみの用途となるため、クイックなレスポンス及びヘッド角を稼ぐ観点からしても、ストローク量は40mm〜80mmが理想だ。モデルにもよるが簡単な改造でショート化出来ることが多いため、若干長めのものを買ってから短くしていくのも手であり、肩下の調整も兼ねられる。スプリングはエアタイプのほうが軽く仕上がり、セッティングも出しやすいが、他と比較して高価である。

ペグの使用については、9mm/20mm共に基本的に自己責任の改造が必要であり、改造してさえも併用が不可能に近い場合も多い。



■ストローク100mm以上のサスフォーク想定フレームもしくは26インチ設計フレームの場合

肩下は460mm程度に留めておかないと、BBが下がりすぎて乗りにくいバイクとなってしまうため、80mm〜100mmストロークのサスフォークを使いたい。ただ、brMOZUのように短めのフォークを使っても違和感が少ない場合もあるため、現物合わせ(比較想定)が基本である。

MTB用の肩下460mm前後のラインナップからのチョイスが現実的。

Marzocchi 「09 4X WC (ストローク100mm、肩下不明、20mm thru axle)」


■ストローク80mm以下のサスフォーク想定フレームもしくは24インチ専用設計フレームの場合

コアな24インチ専用設計フレームだと40mm〜60mmという極短ストロークのサスフォークすら使用可能なことがある。サスペンションフォークであることを意識させないクイックでBMXライクな感覚が得られる。ただ、フレームによってBBハイトその他の条件が変わってくるため、現物合わせ(比較想定)が基本である。

MTB用の肩下460mm前後のラインナップから好みでチョイスし、必要に応じて短ストローク化改造をすると良い(※改造はリスクも伴うため個人の責任の範疇で行う)。


Manitou 「07 R7 Comp 80mm(ストローク80mm、肩下460mm、ショート化改造可)」を45mmストローク&ペグ取り付け改造(ペグのスリット切削)をした状態



B、リジッドフォーク

身体が許せるのであれば、リジッドフォークを使用した方が安価であり、且つよりクイックでダイレクトなアクションが出来、概してフォークそのもののトラブルが激減する。しかし、なんと言っても手首をはじめとした身体へのダメージが大きく、ヘッドチューブや周辺パーツの劣化を早めることもある点に注意が必要だ。購入後の肩下の調整がほぼ不可能である。

物によって細部が異なるため、用途によって選択したい。サスフォークと違い、ペグ対応を謳っている製品もある。


■ストローク100mm以上のサスフォーク想定フレームもしくは26インチ設計フレームの場合

肩下440mmを切るようなフォークを使うとBBが下がりすぎて乗りにくいバイクとなってしまうため、80mm〜100mmストロークサスペンション代替用の長めのフォークを使いたい。ただ、brMOZUのように短めのフォークを使っても違和感が少ない場合もあるため、現物合わせ(比較想定)が基本である。

MTB用の肩下460mm前後のラインナップからのチョイスが現実的。

ARESTIC 「PIC(肩下460mm)」


■ストローク80mm以下のサスフォーク想定フレームもしくは24インチ専用設計フレームの場合

コアな24インチ専用設計フレームだと420mmという極短肩下のフォークすら使用可能なことがある。最高にクイックでBMXライクな感覚が得られる。ただ、フレームによってBBハイトその他の条件が変わってくるため、現物合わせ(比較想定)が基本である。

MTB用の肩下460mm未満のラインナップから好みでチョイスする。

NS bikes 「NEW RNS FORK(肩下420mm)」


All text by Fukajyawa(TUBAGRA)

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Vol.3 フォーク編
Vol.4 リアハブ編
Vol.5 リム/タイヤ/チューブ編

Posted at 00:04
2009.11.03
1)想定ホイールサイズ設定
24インチ専用設計かそうでないかに大別される。フレーム素材は様々な合理性からほぼクロモリで決めうち状態である。他の素材がもし選択肢としてあるなら、デメリットについて熟考すべきであるが、ケースが少ないため本項目では割愛する。

■26インチ設計(もしくは26インチ/24インチ兼用ジオメトリ)
その昔、MTB用の24インチパーツが海外で流通し始めたとき、用途はダウンヒルで極太タイヤを履くためか、BMXクルーザー用のどちらかであった。それらを26インチ用ハードテイルMTBフレームに試着し始めたのが黎明である。筆者も26インチ設計のストリートMTBフレームに24×1.95タイヤと肩下450mm(ストローク80mm)のサスフォークをつけたことがあったが、BBが下がりすぎて使い物にならなかった。だが、croMOZU/brMOZUのような専用設計張りにリアセンターが短く、BBハイトも高めというウルトラコアなストリートMTBフレームならば、パーツの組み合わせ次第でほぼ違和感なく乗れることもある。

TUBAGRA 「brMOZU」(26/24インチ兼用)


■24インチホイール専用設計
brMOZUほど24インチホイールとも相性の良い26/24兼用フレームも珍しい。従って、基本的に24インチホイールと440mm以下の肩下フォークを使ったときに、適切なBBハイトが稼げ、且つリアセンターが極短に出来る専用設計フレームがベストと言える。

NS Bikes 「08 Capital」(24インチ専用)




2)ブレーキ台座
ブレーキ台座はV/U/Discの三種類があり、VとUはリムブレーキでDiscは専用ローターを使用する。三者間で、台座の互換性は全くない。VとDiscはフレームによって共存することもある。24インチホイールは概して26インチのそれより強度が高い(振れにくいのでブレーキングに影響が少ない)ことから、リムブレーキ(V/U)採用率が高い。

■Vブレーキ
Vブレーキは別名カンチブレーキともいい、MTB発祥の伝統的なもの(シマノの商標)だ。Vブレーキ対応レバーと併用する。Uブレーキ用レバーとは引き率が異なるので満足には併用できない。メリットは、シンプルで軽量な構造、豊富なグレード幅とラインナップ、手に入りやすい関係パーツ等だ。デメリットとして、フラフラと張り出しているブレーキ本体がテイルウィップや回転技/転倒の際に足に引っかかり、一時的なトラブルを引き起こしやすい点(台座をフレームの裏に逆付けしてある程度回避している製品も多い)。制動力については、過酷なダウンヒルでのスピードコントロールなどには使わないため、必要にして十分な結果が得られる。

MTB用のラインナップからのチョイスが現実的で、Shimano、Avid等が手に入りやすい。ワイヤーそのものはBMX用も使用できる。

Avid 「Single Digit SL」


■Uブレーキ
こちらもシマノの商標だが一般化している。別名センタープルブレーキといい、嘗て一部のMTBなどに使われていたが、現在はBMXに採用されているのみだ。BMXでの採用率は9割にのぼる。Uブレーキ用(BMX用)レバーと併用する。Vブレーキ用レバーとは引き率が異なるので満足には併用できない。メリットは、アクションや転倒による不調が殆どない点、BMX用のラインナップからチョイスできよりバイクをBMX的に仕上げることが可能な点、BMXレバーの多くがグリップやバーエンドを外すこと無く着脱できる機構を有している点だ。最後のメリットについては、ポジション出しやハンドルバーの交換を楽にする重要ポイントである。デメリットはブレーキ性能がVやDiscに比較して劣る点だが、必要にして十分といえる。このように優れたシステムなのだが、残念ながら24インチフレームで採用されるケースはまだまだ少ない。

BMX用の豊富なラインナップから好みでチョイスする。

Union Street Bike「Molly Maguire」の逆付けU台座とOdyssey 「Monolever M」


■Discブレーキ
MTBダウンヒル用途から生まれたディスクブレーキ。26インチにも対応したものや、フリーライド寄りの要素を持つフレームに採用されていることがある。油圧式/ワイヤー式がある。油圧式はキャリパーと合う専用レバー(同一メーカー互換グレード)を、ワイヤー式はVブレーキレバーと併用する。メリットは、最高のブレーキ性能(制動力/コントロール性/レバータッチ)。デメリットは、高価、トラブルが多い、コスト等である。特に外的衝撃によるトラブルに最も悩まされるブレーキシステムである。

MTB用のラインナップからチョイスする。

DMR「Rhythm24」のインターナショナルディスク台座とShimano XTR BR-M965キャリパー




3)エンド形状(幅/タイプ/リアハブシャフト径)

■エンド幅
110mm/135mmの二種類が存在する。VもしくはUブレーキ+BMXハブとの併用を想定している場合、BMXと同じ110mm幅である。VブレーキもしくはDiscブレーキ+MTBハブとの併用を想定している場合、135mmである(通常の変速機付ハードテイルMTBのエンド幅は135mmで統一されている)。



110mmのメリットは頑強且つ豊富なBMXハブのラインナップが使用でき、リア周りの強度/剛性が高まる点。135mmのメリットは、MTBのDiscハブなどが使える点。好みの問題だが、よりハードな使用を快適に行うには前者が推奨される。


■エンド形状
二種類存在し、リアハブシャフト位置が固定でホイール脱着方向が上下なのが「MTBエンド(別名バーチカルエンド/ドロップエンド)」、シャフト位置が前後に可変でホイール脱着方向も前後なのが「BMXエンド(別名ホリゾンタルエンド/トラックエンド)」である。BMXは文字通り全て後者であり、24インチ対応フレームの殆ども準じる。ストリートライディングにおいては、BMXエンド+シングルスピードで組み上げるのが基本であり、MTBエンドフレームを敢えてチョイスする意味はない。BMXエンドフレームでリアペグを使用するには、広範囲にわたって平面が保たれるエンドプレートが必要である。


DMR 「Rhythm24(135mmエンド、10mmシャフト径)」


Tonic Fabrication「Fall Guy(110mエンド、14mmシャフト径)」


■リアハブシャフト径
MTBタイプの10mm、BMXタイプの14mmがあり、基本的にはエンド幅と同期するが、135mm幅で14mmシャフトのフレーム(ex.TUBAGRA MOZUシリーズのオプション)がいくつか存在し、完成車の一部には110mm幅で10(3/8)mmシャフトのフレームも存在する。この二種類の例外については、使用できる製品が限られるため注意が必要である。


Novatec Single Speed hub 14mm(135mm幅、14mm径。コアなユーザー用のレアなハブ)




4)BBタイプ
2009年11月現在、Euro/Spanish/Mid/Americanの四種類がある。BMXではSpanishとMidが主流になりつつあり、ストリート用MTBフレームもこれに追従している。


※要変換アダプター

■Euro
MTBとロードレーサーの多くに採用されている、フレーム側とベアリング受けカップ双方にネジ山が切ってあるタイプ。変速機をつけることを想定しているストリートMTBフレームや一部のレーサーBMXなどで採用されている。ベアリングが最も小さいため、強度と耐久性は最も劣るが、BMXタイプの3pcクランクのみならずMTBタイプのクランクが使えるのがメリット。シマノの2pc規格(external BB)やスパングリッシュBBなどを使えばかなりこのデメリットを回避できるが、チェーンラインの調整が難しくなる。メンテナンス性においても他に負けているという指摘もあるが、圧入するかネジ込むかの違いであって、大差がないとも言える。

BB及びクランクはMTB用とBMX用(Euro BBタイプ)の両方から選ぶ。


Tonic Fabrication 「Fall Guy 1st」のEuro BB


Shimano 「Saint」のEuro External BB


■Spanish
Euroより一回り大きいフレームパイプに、二回り大きいベアリングを直接圧入するタイプ。軽量性を意識したBMXフレームで一般的である。構造上、BMX 3pcタイプのクランクのみしか使えない。強度と重量のバランスが最も優れているといえる。

BB及びクランクはBMX用(Spanish BBタイプ)のラインナップから選択する。

NS bikes 「08 Capital」のSpanish BB


■Mid

昨今のBMX及び最先端のストリートMTBフレームに於けるメインストリーム。構造上、BMX 3pcタイプのクランクのみしか使えない。旧来のAmericanタイプと同じサイズの巨大ベアリングを、Spanishよりも更に一回り太いフレームに直接圧入して使う。最高の強度と耐久性が、Americanより軽量に実現されている。

BB及びクランクはBMX用(Mid BBタイプ)のラインナップから選択する。


We the people 「Mid-BB kit」


■American
「BMXといえば重くて硬い自転車」、という印象付けに一役買っていた旧式BB。Midと同じサイズの巨大ベアリングを専用カップに圧入し、それを極太フレームパイプに圧入する。MTBストリートフレーム黎明期に一部採用が見られたが、BMX含め現行品での採用はない。

BB及びクランクはBMX用(American BBタイプ)かMTB用(要American⇒Euro変換アダプター併用)のラインナップから選択する。


DMR 「Rhythm24」にMRP American⇒Euro変換アダプターを装着したところ




5)ヘッドチューブタイプ
自転車新旧総合で見ると、ヘッドチューブ/ヘッドパーツの規格は百鬼夜行状態であるが、ストリートフレームにおいては下記三種類が主流である。ステム/フォークのパイプ径は1・1/8”で統一されており、ヘッドチューブタイプの違いによる互換性の影響はない。



■AHEAD
クリスキングに代表される一般的なMTB仕様で、ベアリングの入ったワンをヘッドパーツ上下に圧入するタイプ。メリットは豊富なラインナップから選択できることぐらいで、ストリートライディングに於いてはデメリットだらけである。

ヘッドセットはMTB用の幅広いラインナップから選択する。


Tonic 「Fall Guy 1st」とKing 「Threadless Headset」


NS bikes 「08 Capital(Cane Creek規格)」のヘッド周り

前者はロードレーサーのパーツメーカー「カンパニョーロ」が推奨する規格で、後者はパーツメーカー「Cane Creek」推奨規格。シェア的には前者が圧倒的である。両者はベアリングのサイズに若干の差があるのみで酷似しているため、まとめて述べるが、両者には若干の差とはいえ互換性がない点に注意が必要である。またカンパニョーロ、Campy、インテグラル、Integrated、Internal等々様々な言い方が入り乱れているため、最終的にはベアリングの角度で規格を特定したい。

BBの進化と同じで、両者はベアリングを直接ヘッドチューブに埋め込むタイプである。BBと違って、圧入するのではなく乗せるだけなのでメンテナンス性が高い。ヘッドチューブ及びステム位置を無駄に高くする必要がなくなり、ワンの排除もあいまって軽量且つルックス的にもシンプルに仕上がる。また、内部でコロに角度を持たせたアンギュラーコンタクトベアリング採用により強度も大幅に上がっている。

ヘッドセットはロードレーサー/BMX用から規格に注意して選択する。また、ロード用でカーボン製のものなどは強度が不足するので使用すべきではない。


Wethepeople 「Integrated Headset(カンパニョーロ規格)」


FSA 「IS-2(Cane Creek規格)」


All text by Fukajyawa(TUBAGRA)

Vol.1 イントロダクション
Vol.2 フレーム編
Vol.3 フォーク編
Vol.4 リアハブ編
Vol.5 リム/タイヤ/チューブ編

Posted at 20:34
24インチMTBでパーク、ダートジャンプ、ストリートをより快適に行うべく試行錯誤してきた機材のノウハウを惜しげもなく披露。


■TUBAGRA 「brMOZU」


■Union Street Bikes 「Molly Maguire」


■Tonic Fabrication 「Fall Guy(1st lot)」


■brkmrkt 「Contraband」




2009年10月

さて、私が「04 DMR Rhythm24」を皮切りに、ホイールサイズを2インチダウンしてから数え5年半、brMOZU(26インチとの兼用設計だが24インチとも相性が良い)を代表とする24インチMTBを取り巻く環境は充実してきた。とはいえ、MTBでもなくBMXでもない24インチMTBを組むとなると、それなりのノウハウを必要とする。このページは、MTBとBMXのハイブリッド思想が生んだユニークな24インチMTBを乗り易く組み上げるための指南書である。


All text by Fukajyawa(TUBAGRA)

Vol.1 イントロダクション
Vol.2 フレーム編
Vol.3 フォーク編
Vol.4 リアハブ編
Vol.5 リム/タイヤ/チューブ編

Posted at 16:35
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