TUBAGRA(ツバグラ)

MENU

工藤君が(いったん)TUBAGRAを卒業します

2014年3月31日

TUBAGRAライダー工藤君と、彼のシグネチャーモデルであるDOPEバイク。

TUBAGRAを卒業する工藤君

お久しぶりです。工藤です。

知ってる方も多いと思いますが、実は最近、MTBとBMXを交互に乗るようになり、イベントによって乗るバイクを使い分けていました。

練習用に購入したBMXでも結構本気で乗っていて、ラーゴJAMや858ナイトなど、大きめなイベントにも出場し、いくつか結果を出すこともありました。

TUBAGRAのライダーとして、それはどうなんだ?って思いつつも、僕はMTBもBMXも大好きで、乗ってみてお互いの良さも分かっているつもりです。

そんな僕をサモさんは怒るどころか、両刀使いでいいんじゃない?と言ってくれます。

しかし、TUBAGRAはMTBのチームであって、その辺あやふやにするのは良くないと思い、この度、いったんTUBAGRAを卒業する事を決めました。

なぜ今なのか?と言うと、実は来月からオーストラリアに自転車の修行に行くことにしたのです!現状のストリートのレベルアップに加え、全然できない3D系トリックや、苦手なビッグエアー系トリックを習得してきます。

そこで、修行を兼ねて自分のレベルを世界から計りたいと思い、TUBAGRAのKUDOとしてではなく、工藤秀之という1ライダーとして挑戦して行きたいと思いました。

もちろんここでTUBAGRAとの関係を打ち切るのではなくて、困ったらお互いに助け合おうという形でサモさんと約束しました。

TUBAGRAのおかげで僕は大きく成長出来ましたし、僕を応援してくれる人が(ディスってくれる人も…)たくさんできました!なので、今後もTUBAGRAのみんなや、サモさんや関わってくれた全ての方たちとはお付き合いしていただきたいと思っております!

TUBAGRAのホームページを見てくれている皆さん、TUBAGRAのチームメイトの皆さん!スポンサーの皆様!こんなブサイクでメンヘラな僕を応援、面倒を見てくれてありがとうございました!!本当に感謝しております!今後も工藤秀之をよろしくお願いします。

 

=================================(以下、サモの文章)

ということで、永らくMTBストリートライダーとしてTUBAGRAを引っ張ってくれていた工藤君が、1年のオーストラリア修行を機にTUBAGRAを卒業します。彼は今のTUBAGRAでは一番古くから頑張ってくれていたライダーで、彼をスカウトした際はまだ高校生(1年生?)で、工藤宅にお邪魔し、親御さんに挨拶をしに行ったのは懐かしい想い出です。

ここ半年くらいの工藤君の活動を見ていて、そうなるんじゃないかなーとは予感していましたが、いざ彼から連絡が来た際は、メチャ悲しくて数日落ち込んだものでした。というか、もっと早くに自分が彼に世界にガンガン行けるチャンスを用意できていれば、違った未来があったのでは?という後悔もあります。

タイのストリートイベントに呼ばれた時は依頼が急過ぎて航空チケットがもう取れなかったし、中国から来訪の依頼があった際は尖閣問題の真っ最中でとても行ける雰囲気じゃなくて流れちゃったしで、大事なチャンスを逃しまくっていたのもありますが…

そして、彼は、MTBとBMXの両方で世界のレベルに挑戦する、と言っていますが、個人的には長きに渡りMTBに乗っていた分、ダントツにMTBの方が世界が近いと思っているので(既にストリートの分野では世界的認知度も高いし)、願わくは「G」とか「S」とか大きなブランドから声がかかり、そこでブイブイ言わせているライダーになってもらいたいです。(声がかかっていなかったら再びTUBAGRAでスカウトします!)

願わくば、来年の今頃は、Sam PilgrimやAdam Hauck、Matt Macduffあたりとセッションしている、くらいになっていて欲しいなーと。現状のストリートのレベルに加え、ぶっ飛びエアーでバックフリップやテイルウィップ、クォーターでどこでもフレアーをメイクしちゃうくらいのライディングレベルは必須かと。これは本当に期待しています。そして、頑張れなんて言いません。頑張らないと生き残れない世界ですから。(他のライダー達も超頑張っているし)

あと、オーストラリアに行く前に、ウチの息子に会って欲しかったですね。そいういえば、TUBAGRAライダーはまだjinkenさんしかウチの息子に会っていないんだよな…。

 

TUBAGRAを離れる工藤君の最後の動画です。

[vimeo]http://vimeo.com/90501678[/vimeo]

工藤君とは積もる話も多く、撮影は実際2時間程だったので、ちょっと不十分な内容ですが(しかもプラネットパークはガッツリした撮影が禁止されているので、常にiPhone片手の移動撮影)、工藤君もオーストラリア行きの準備があるし、自分も4月から新しい会社に勤めることから時間が無く、日程的な問題でこれが精一杯でしたが、どうぞご覧ください。

 

ちなみに、TUBAGRAのストリートライダーは現状アシ君1人となり、彼には今まで以上に頑張ってもらうことになります。当然、ストリートというカテゴリで共通のdriveライダーにも、世界を視野に入れて頑張って欲しいです。

そして、早速ここで書くのもアレと思いつつ、ストリート寄りのTUBAGRAライダーを最低でも1人は補充しようと考えています。どなたかTUBAGRAライダーをやってみたい人はいますか?

PRODUCTSツバグラの製品

閉じる
ページの先頭へ