TUBAGRA(ツバグラ)

MENU

世田谷公園スケートパークに行ってきた

2012年4月28日

ゴールデンウィーク初日、都内から郊外に行く道路はどこも凄まじく渋滞になっているので、午前中から近場のスケートパークに遊びに行くことにしました。そこで、バリバリ都内にある世田谷公園スケートパークをチョイス。このパークの常連である水野君と一緒に。

世田谷公園にはクルマで行ったのですが、まず困ったのが駐車場です。世田谷公園の駐車場は既に満杯で、付近のコインパーキングも全滅状態。そして結局、公園から500mくらい離れたコインパーキングに入れることができました。都心だけあって、駐車場代が高い高い。1時間800円かー…

公園に着くと、初めてスケートパークを利用する人は公園管理事務所に行き、個人情報を用紙に記入した後、以下のステッカーをもらいます。それをヘルメットに貼って(下の画像)パークに入れるのです。
※既にステッカーがヘルメットに貼ってある人は上記の手続きは必要無し

世田谷公園スケートパークのステッカーと準備風景

水で濡れていたり、落ち葉や花で汚れていた場合、利用者自身がパーク内を掃除します。

「スケートパーク内の清掃は利用者達が行う」 これが世田谷公園スケートパークの基本ルールとのこと。

パーク内は最初はこんな感じでバリケードが付けてあり、乗れないようになっていて、掃除が済んだら利用者が外します。

世田谷公園スケートパークの風景

世田谷公園のスケートパークは、フラット路面にカーブ(縁石)満載のストリートエリアと、R+バンクとモヒカン、クォーターパイプのランプエリアの2エリアに分かれています。共にあまり広いとは言えません。

ちなみに、ストリートエリアはスケートボーダーが5縲鰀6人いてもう満杯で、逆に誰も利用者のいないランプエリアで水野君と一緒に乗ることにしました。
ランプエリア、昨日までの雨で結構濡れていて、水野君と30分くらいかけて掃除と水かきを行いました。

そしてようやく乗ってみると、一発目のライディングでクォーターパイプのボトム部分の「湿り」で前輪が滑り思い切り転倒!マジか~!!序盤で右半身にかなりのダメージを喰らってしまいました。

それでも転倒ショックからのアドレナリン分泌で痛みが麻痺っている間に、これでもか!とモヒカン部分でグラインドしまくりました。このモヒカンのカーブは26インチのMTBのペグがかかるギリギリの高さで、ちょっと低すぎですが、正サイド逆サイドと失敗を気にせず安心して長距離グラインドを決めることができます。

サモスミスグラインド

スミスグラインドを水野君に撮ってもらいました。ホントに簡単に決まるので精神的に楽ですねー。
※世田谷公園スケートパークも樹脂製エンドキャップ、プラベダル、プラペグが必須ですので気をつけてください

ちなみに自分、その直後にクォーターパイプでエアターンしたらコーピングでゲシって一瞬でリム打ちパンクして終了です(泣

ここのクォーター、スケート用なのかボトムからのRの立ち上がりがちょい急で、なかなかエアターンの踏み切りのタイミングが掴みづらかったんですよね。もっとこのRに慣れてから思い切りエアターンすれば良かった…

 

一方、このパークに慣れている水野君は、路面の湿りからのスリップを気にして安全マージンたっぷりライディングですが、それでも色々なセクションの使い方を見せてくれました。

とりあえず、写真用に分かりやすい、ダイナミックなバンクからの刺しバニーホップをしてもらいました。

水野バンクハイエアー

そしてストリートエリアのウォールでアブバカを。

水野ウォールアブバカ

スケートボーダー達がMTBがこんな動きをすることに驚いていましたねー
写真はRAWで撮影し、SILKYPIXを使って現像縲恊F調補正をして仕上げています。

 

中でも2名のスケートボーダーが超食いついて来て、色々とMTBについて質問されました。

彼らは同じ自転車であるBMXがこんなことができるのは当然知っていましたが、MTBでもできることに、そしてそのサイズから来る迫力にビックリしていましたね。そんな彼らの感動っぷりが、かつてスケートボーダーだった自分が感じた内容と似通っていて非常に面白かったです。

何とか彼らもMTBを始めてくれると良いなぁ!

自分がスケートボーダーからMTBに転身した10年以上前と違い、今ならかなり安価に、買ったその場からバニーホップができるMTBが買えるので、MTBストリート始めるにはとても良い時代になったなーって思いますね。
(10年以上前はストリート縲怎_ートジャンプ系MTBの完成車は存在していなく、10万前後のクロカンMTBのSサイズを購入し、ハンドルやステム、ペダル等を交換してようやくトリックできる仕様にしていた)

 

お昼ご飯を食べた後、水野君を家まで送り届け自分も家に戻り、夕方の歯医者まで時間があるので、近所の河原にジャンプランプを持って行き、軽くジャンプ練習をしてきました。
が、30mくらい先で大学(?)のサークル飲み会が行われていて、その人達が自分のジャンプに猛烈に食いついてきたじゃないですか。

最初は「またネガティブな内容で絡まれるのかなー…」とゲンナリしていたら、そのサークルの中心人物達がスノーボーダー(本人達が言っていた)で、こういったエクストリームスポーツに非常に理解や興味があるようで、仲間達を引き連れて盛り上げてくれるのでした。

ということで、気がついたら若い男女20名くらいに囲まれて、ちょっとしたMTBショーみたいな雰囲気に。

最初は「ジャンプランプでこんな感じで飛ぶんですよー」って説明しながら普通に飛び、それから刺しエアーで飛んで高さで驚いてもらい、180ジャンプtoフェイキーやって更に驚いてもらう、という流れを行いました。

そして、「実はジャンプランプ使わなくても飛べるんですよー」と刺しバニーホップを披露。「マウンテンバイクが飛べるんだ!!」って声が聞こえたくらい、この瞬間が一番驚いてもらえたのかな…。
立て続けにマニュアルやバニーホップ180を、そしてバニーホップロックウォークを披露するとウケるウケる。…失敗しなくて幸いでした(汗

最後は鬼コギ進入からのぶっ飛び180ジャンプto高速フェイキーで締めました。1回目はフェイキーミスって後ろに思い切り吹っ飛んで大失敗。逆にその演出(?)が良かったのか、2回目に何とかメイクで超盛り上がって終わることができました。

いやー…ホントに上手くいって良かった(安堵

結論として、こんな自分でも5分程度なら、携帯ジャンプランプがセットでMTBショーが成立することが分かりました。まぁ、観客にエクストリームスポーツに理解があるということと、既にアルコールでハイテンションになっていることが絶対条件になりますが…

それが終わった後、河原に居づらくなってすぐに帰ってきてしまいました。まだ歯医者まで時間はあるし、ホントは細かい技の練習をしたかったのに縲恚ソn
 

映像クオリティが超高くて驚いた。最近のニコニコ動画のダンス動画は一眼デジ使用が当たり前なんですね。

 

明日は都内の明治公園バイシクルライド2012イン東京内でトライアルショーを行います!!
11時スタートですので、よろしければぜひ遊びに来てください☆

PRODUCTSツバグラの製品

閉じる
ページの先頭へ